抗酸化作用があるとされるリコピン。
トマトの代表的な栄養素リコピンですが、リコピンは熱に強く、油に溶けやすい性質を持っています。
その性質から、トマトを油と一緒に調理すると、リコピンの吸収力が格段に向上します。
4倍も吸収力が向上するとの研究データもあります。
リコピンは「赤い」色素です。
赤系トマトのサンマルツァーノは、加熱調理で本来の美味しさを発揮する品種です。
ピンク系トマトよりも元々リコピン含有量が多く、新鮮なサンマルツァーノをフライパンで調理することは、リコピン吸収の側面からもおすすめの調理法です。